前立腺導管がんの症状とは?治療不可で予後不良確実なの?

      2016/07/24

前立腺導管がん症状治療方法予後について注目が集まっています。

特に最近は小林麻央が乳がんを患っていたというニュースもあり、より一層『がん』について考えさせられるきっかけとなりましたよね。

日本の主な死亡原因で常に上位にある『がん』には沢山の種類があります。

胃がん、肺がん、乳がんなど聞き慣れた『がん』以外に、患者数が少なく稀ながんである『希少がん』という分類もあります。

今回は前立腺がんのなかでも『希少がん』である『前立腺導管がん』について調べてみました。

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前立腺導管がんの症状とは

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ドクター中松が前立腺がんで闘病中である事を公表したのは2014年ですが、実は『前立腺導管がん』を患っていたのです。

前立腺導管がんとは、前立腺がんが尿道の周囲にある大型導管に入り込んでしまい増殖したものを指します。

前立腺導管がんは前立腺がんの中でも1%未満(実際には0.4%~0.8%)の希少ながんであることが分かっていて、世界でもあまり症例が無いのです。

前立腺導管がんと名前が付く前には『乳頭状腺がん』とも呼ばれていました。

通常の前立腺がんはPSA(前立腺特異抗原)というタンパク質に上昇が無いかを、血液検査によって診断を付けます。

PSAは前立腺に異常があった場合に血中濃度が上がる性質があるので、現在は比較的容易に前立腺がんの早期発見が出来るのです。

しかし前立腺導管がんになると話は別で、このPSAの値が上昇しないケースが多く発見が非常に難しいのです。

また、希少がんであることもあり標準治療がまったく確立されていないというのです。

平均70歳以上の高齢者が発症する事が多いがんであり、初期症状はほとんどないということですが、進行すると頻尿、排尿困難、尿閉にみられる排尿障害、血尿などの症状が発生し、さらに進行すると全身に転移し最終的には死に至るといいます。

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前立腺導管がんは治療できない?予後はどうなるの?

治療は通常の前立腺がんと同じように、前立腺の全摘出、内分泌療法(ホルモン療法)、放射線療法の組み合わせで行われますが、先述した通り標準治療がまったく確立されておらず、治療の組み合わせが数多いのが特徴です。

前立腺導管がんを患い遠隔転移した場合には手術療法による根治が期待できないことが多いようで、そのような場合は内分泌療法(ホルモン療法)を行っていくことが一般的です。

しかし、前立腺導管がんの約77%が通常型の前立腺がんを合併することが分かっています。

前立腺導管がんは、より悪性度が高いと考えられていて内分泌療法のみでは不十分であると判断された場合には放射線治療が実施される事が多いようです。

予後に関しては、前立腺導管がんが単独で発症する場合よりも通常の前立腺がんが合併して見られる症例の方が予後が良いとの報告がありますが、正確な予後は見当できていないのが現状です。

とある研究機関では、前立腺導管がんの症例約88ケース中、死亡例が10例あったと発表しています。

前立腺導管がんと診断されてから死亡するまでの期間は約1ヶ月から10年間、そのうち3年以内での死亡例が7例もあり、実際の予後はあまり良くないという報告をしています。

一般的には前立腺導管がんは通常の前立腺がんと比べて死亡率が2.2倍となるという研究結果もあるようで、やはり予後不良であると判断されています。

症例が極端に少なく、まだまだ全容解明には至っていないとのことですが、前立腺導管がんを患っているドクター中松は"ドクター中松セラピー"の開発に取り掛かるなど、本気で前立腺導管がんを完治させようと頑張っています。

がんに打ち勝つのは気力なのかもしれませんね。

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