ハロウィンの意味を簡単に保育園・幼稚園の子供へ説明するポイント!

      2016/10/25

ここ最近は日本でもクリスマスに次ぐビッグイベントになりつつあるハロウィン。

秋の行事のひとつとして実施されている保育園や幼稚園も多いかと思います。

はじめてハロウィンを体験する子供たちに「ねえ、せんせー ハロウィンってなあに?」と無邪気尋ねられた時に皆さんは上手に答えられていますか?

中には詳しく意味を知らずに、ハロウィンの行事を行っている先生方も多いかもしれませが、どうせなら分かり易く説明してあげたいですよね。

クリスマスがイエス・キリストの誕生日が元になっているように、ハロウィンにもちゃんと由来があります。

保育園、幼稚園の先生だけでなく、子育て中のお母さん、お父さんにも知ってほしいハロウィンについて、子供たちに分かり易く説明するポイントについてお伝えしていきたいと思います。

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知っているようで知らない、ハロウィンの由来とは?

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ハロウィンを簡単に説明すると、日本のお盆のように「死者の霊が親族のもとを訪れる夜」とされています。

古代ヨーロッパのケルト人の秋の収穫祭にその起源があり、古代ケルト民族の暦では10月31日が1年の終わりで、その日は「この世とあの世の境目がなくなる日」とされていました。

秋の収穫に感謝する日であり、あの世から訪れる死者の霊をお迎えする日でもあったんですね。

でも、あの世から訪れるのは良い霊だけでなく、畑を荒らし、子供をさらったりする悪魔や悪霊も一緒にやってくるとされていました。

そういったものたちを退散させるために、ケルトの人たち自ら悪魔や悪霊の仮装をすることで、収穫物や家族の身を守ったんです。

ハロウィンでお化けや悪魔の格好をするのは、悪魔や悪霊から身を守るためのものだったんですね。

古代ヨーロッパのケルト民族の間で行われていた風習が、やがて海を渡ってアメリカへ。

最初、アメリカの子供たちはこの風習をたいへん怖がり、なかなかハロウィンは根付かなかったとされています。

そこで、大人たちは子供たちにハロウィンを楽しんでもらうための工夫をしたのです。

ハロウィンではおなじみとなった「トリック・オア・トリート」です。

子供に悪魔や悪霊の格好をさせて「トリック・オア・トリート」と言いながら近所を回ってお菓子をもらう楽しいお祭りにしたことで、アメリカでもハロウィンが定着したんですね。

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もっと知りたい!「ジャック・オー・ランタン」と「トリック・オア・トリート」の意味は?

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ハロウィンといえば、かぼちゃを顔の形にくりぬいた「ジャック・オー・ランタン」が有名ですね。

ジャック・オー・ランタンってどういう意味かご存知ですか?

ジャック・オー・ランタンとは、「ランタンを持ったジャック」という意味で、 「ジャック」とは、かつてアイルランドにいたとされる男性の名前。

アイルランドに残る言い伝えでは、ジャックはあまりにケチでズルい男だったので、天国へも地獄へも行けず、悪魔からもらった石炭を火種に、萎びて転がっていたカブをくりぬき、それを入れたランタンを片手に持ってさまよっているとされています。

もともとジャックが持っていたのは、カボチャではなくカブのランタンだったのは驚きですね!

この話がアメリカに伝わったところ、なじみの薄いカブから収穫量の多かったカボチャに変化したとされています。

これが、ジャック・オー・ランタンがカボチャのランタンをさすようになったんですね♪

george_w_bush_with_trick-or-treaters_robins_air_force_base_georgia_-_20061031出典:wikipedia

同じように、「トリック・オア・トリート」にも、ちゃんとした由来があります。

「Trick or Treat」を日本語に訳すと、

「Trick」はいたずら・悪さ

「Treat」はごちそう・とてもいいもの

という意味があります。

このフレーズ、もともとは”Treat me or I’ll trick you.”だったという説があり、直訳すると「わたしにごちそうしないと、あなたにいたずらするぞ」という意味。

そこから転じて「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」になったんですね。

ではなぜ、ハロウィンではお菓子をもらって回るようになったのでしょうか。

古代のキリスト教の「souling(ソウリング)」という風習に由来があるされています。

これは「死者の日」とされる11月2日に、それぞれの家を訪れた親類の霊魂が再び天国へ帰れるように、キリスト教徒たちがお祈りを捧げながら村から村へ練り歩く風習。

この風習は、キリスト教徒たちにお祈りを捧げてもらったお礼として、ケーキが配られていたと伝えられています。

ハロウィンがアメリカに伝わってからは、より子供たちに楽しんでもらうために、仮装をした子供たちが家々を回ってお菓子をもらうイベントへと変化していったんですね。

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まとめ

日本のハロウィンは「仮装してパーティーを楽しむ」という部分が強調されていますが、行事が生まれた背景には、ちゃんとした由来や歴史があるんですね。

ハロウィンはもともとは収穫祭で、そこには一年の収穫を祝う人たちの「感謝の気持ち」が込められています。

子供たちにただ「仮装パーティー」として楽しんでもらうよりも、ハロウィンに関する知識と感謝の気持ちをしっかり教えてあげるほうが、より真剣にハロウィンに取り組んでくれるのかもしれませんね。

「言葉だけじゃ理解させられるか心配・・・」という方には、ハロウィンをシンプルに説明した絵本もおすすめです。

ハロウィンの歴史やかぼちゃのランタンの作り方まで子供にも分かりやすい一冊。

ハロウィン行事前の読み聞かせにも相性ばっちりですね。

以上、ハロウィンの意味についてでした!ぜひ参考にしてみてくださいね!

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