リオオリンピックで4連覇に挑むも惜しくも敗退してしまった吉田沙保里。
そんな吉田沙保里のネット上でのニックネームをご存知でしょうか。
話題に事欠かない吉田沙保里はインターネットでもリアルでも大人気なんです。
吉田ネキと呼ばれる吉田沙保里
インターネット上で吉田沙保里は吉田ネキという呼称で親しまれています。
この「ネキ」とは一体どういう意味だと思いますか?
元々2ちゃんねるなどで存在感のある人物に対しての敬意や愛着を込めて○○アニキを省略した○○ニキとして呼ぶ風潮があります。
吉田沙保里や澤穂希、クルム伊達公子など女性離れしたパフォーマンスをみせる人物に対しても敬意を表してアネキの略であるネキをつけるわけです。
伊調馨も伊調ネキと呼ばれているんですよ!
なぜここまで吉田ネキが大人気なのか。
その朗らかな性格から女子レスリング界の広告塔となり多数のメディア出演やイベントに引っ張りだこ。
様々な名言が生まれていて、どれもが面白く印象的なものだったのです。
吉田ネキの母の名言が世界中に拡散される
リオオリンピックでアメリカのヘレン・マルーリスに敗れた衝撃は世界中に駆け巡りました。
吉田ネキは試合後に「選手団主将として役目を果たせず、悔しい」「取り返しのつかない事をしてしまった」と声を震わせていまし。
しかし名誉ある銀メダルだったと世界中で称賛されています。
勝利したヘレン・マルーリスも吉田ネキがヒーローだったと語っています。
サオリと試合をすることを長年夢に見てきた。彼女と戦う準備をずっと続けてきた。彼女は私のヒーロー。彼女は最もたたえられているレスラーで、彼女と試合をできたのは本当に名誉なことだった」
そしてリオオリンピックでの敗戦後に吉田ネキの母、幸代さんの名言が世界中に拡散されています。
とても感動的なお話です。
『霊長類最強』と言われても、私の娘です。人間です。負ける時は絶対に来てしまいますが、本当に頑張って素晴らしいことをしてくれた」
「うちには銀メダルはないので、違う色のメダルももらえて、かえって良かったかな」
本当に素敵なお母さんの言葉に吉田ネキも救われるんじゃないかなと思います。
たった一度オリンピックで負けただけ!笑顔で日本に帰ってきてほしいですね!