大成建設JVの共同企業体とは?博多駅前陥没事故の瞬間動画も!

   

地下鉄七隈線の延伸工事に発生した博多駅前の陥没事故。

ライフラインの寸断により市民にも影響が出ていますが、陥没した地面を埋める作業が続いています。

博多駅前陥没事故の瞬間を捉えた動画が衝撃的だったのでご紹介するとともに、工事を請け負った大成建設JVについても詳しく調べてみました。

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博多駅前陥没事故 陥没の瞬間を捉えた動画が話題に

博多駅前で発生した幅27m、長さ30m、深さ15mの及ぶ大規模な道路陥没事故ですが、幸い死傷者は発生していません。

2014年10月27日にも地下鉄七隈線延伸工事による同様の小規模陥没事故が発生しています。

2年前の事故でも死傷者は出ていませんが、今回の現場と目と鼻の先だったことも分かっています。

双方の陥没事故に関連性はないということですが、本当に不幸中の幸いだったかなと思いますね。

今回の陥没の瞬間を捉えた動画や画像が多数ネット上にアップされているので、まとめて見てみましょう。

陥没した道路のすぐ上から撮影されていて、まさに陥没の瞬間を捉えた動画です。

こう見ると非常に恐ろしい光景ですよね。

こちらは夜明け前の映像です。

陥没が日中じゃなくて本当に良かったですよね。

現場周辺のビルでは避難勧告が出されており、停電も発生しています。

現場周辺の居合わせた方も多数画像をアップしていますので、見てみましょう。

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大成建設JVのコメントは?

市営地下鉄延伸工事を請け負ったのは大成建設、佐藤工業、森本組、三軌建設、西光建設の共同企業体(JV=ジョイント・ベンチャー)です。

共同企業体とは単独で受注と施工を行うのではなく、複数の建設企業が共同で建設工事を受注し施工する事を目的としている事業組織体を指します。

市営地下鉄の延伸工事「博多駅(仮称)工区」を担当している共同企業体の代表は大成建設です。

大成建設といえば新国立競技場を受注した事でも話題になりましたね。

陥没事故が発生する直前、シールド機がUターンするための空間を大成建設がNATMというトンネル工法で構築していました。

そして、市営地下鉄の延伸工事には大成建設の新技術「トンネル先行変位計測システムTN-Monitor」が使用されていますが、陥没に影響を与えていた可能性もありますね。

大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、都市部のトンネル工事において山岳トンネル工法(NATM)を用いて施工する際、切羽前方の微細な地盤変形をトンネル坑内から詳細に計測できる、トンネル先行変位計測システム『TN-Monitor(Taisei NATM Monitor)』を開発しました。この度、本計測システムを福岡市地下鉄の七隈線博多駅(仮称)工事に初適用しています。

都市部でのトンネル工事では、トンネルの掘削進路周辺に地中インフラ構造物が存在することが多く、これらに対する掘削の影響を常時監視し、大きな変状が生じる前に適切な対策を講じていく必要があります。しかし実際には、地上のビルや道路、建築物基礎等がボーリング調査を阻害するため、常時監視することが困難であるという課題がありました。
これらの課題を解決するために、当社は都市部でのトンネル工事を安全かつ合理的に進めることが可能な、トンネル先行変位計測システム『TN-Monitor』を開発しました。

本計測システムは、下図1の通り、トンネル坑内から切羽前方の約20m前方に、地盤の上下方向の変形量から沈下分布状況を計測する「SAA*1」、トンネル前方からトンネル内に押し出してくる地盤の動きを捉える「T-REX*2」、計2種類の計測機器を設置します。これらの計測機器から取得したデータにより、トンネルを掘進する際の前方の地盤の様子を詳細に把握することができます。

本計測システムの特徴は、以下の通りです。
(1)  「SAA」より計測した沈下分布状況からは、近接するインフラ施設への影響の程度や、断層などの不良地盤の位置や規模が把握できます。また、「T-REX」より計測した地盤の押出し量からは、トンネル切羽前方の地盤の硬さを評価し、切羽の崩壊を防ぐための補強ボルトの長さや本数などの仕様を決定できます。

(2) 「SAA」並びに「T-REX」を、トンネルの掘削方向とほぼ平行に設置することにより、トンネル全線にわたって計測できます。また、掘削の影響が及ばない約20m前方の位置まで設置し、地盤の変位を詳細に捉えることができるため、必要に応じて地盤補強を先行して行うことができます。

(3) 「SAA」並びに「T-REX」にて取得した沈下、変位分布データ*3は直ちに整理され、トンネル現場に設置された表示装置で常に確認することができ、技術者、現場作業員間で施工情報を共有できます。

今後は、既存のオフィスビルや住宅、道路や地中の上下水道配管などのインフラ施設への影響が懸念されるトンネル工事などの土木工事において、地盤内に存在する断層などの位置や規模を正確に把握するために、本計測システムの適用を進めていきます。

出典:www.taisei.co.jp/about_us/release/2016/1439209140224.html

大成建設が今回の陥没事故に関してコメントを出しています。

「福岡市が延伸事業と道路陥没の因果関係を調べており、当社も調査に協力する」とコメントした。

出典:headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000068-jij-bus_all

共同企業体の代表であるにも関わらず、どこか他人事なコメント。

大成建設の株価も大幅な下落を見せていて、賠償額も多額の金額に膨れ上がりそうです。

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