宇多田ヒカルのニューアルバム『Fantome』が9月28日に待望のリリース。
本物のアーティストが音楽業界に帰ってきた!と話題になっています。
現在の音楽業界に一石を投じるであろう注目の『Fantome』について気になる事を調べてみました。
Fantomeの意味とは
宇多田ヒカル通算6枚目のアルバム『Fantome』
読み方は『ファントーム』で英語ではなくフランス語なんです。
気になる意味は『幻』、『気配』などを意味しています。
2013年に亡くなった宇多田ヒカルの母である藤圭子に捧げる新アルバムということでリリース前から大変な注目を集めています。
なぜFantomeというタイトルになったのか宇多田ヒカルが語っています。
今回のアルバムは亡くなった母に捧(ささ)げたいと思っていたので、輪廻(りんね)という視点から“気配“という言葉に向かいました。一時期は、何を目にしても母が見えてしまい、息子の笑顔を見ても悲しくなる時がありました。でもこのアルバムを作る過程で、ぐちゃぐちゃだった気持ちがだんだんと整理されていって。「母の存在を気配として感じるのであれば、それでいいんだ。私という存在は母から始まったんだから」と。そうしてタイトルを考えていくうちに、今までのように英語というのはイヤで、かといって日本語で浮かぶ言葉はあまりに重過ぎて、「フランス語が合うね」という話になって。そこからいろいろと模索した末に、“幻“や“気配“を意味する“Fantome“という言葉に突き当たり「これだ!」と思いました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/
フランス語には優雅だったり優しい印象があるので重くなりすぎずぴったりかもしれませんね。
Fantomeの収録曲
前回のアルバム「HEART STATION」が発売されたのは2008年なのでアルバムのリリースは実に8年半ぶりなんです。
ファンにとっては待ちに待ったリリースですよね。
収録曲は全11曲に決定しています。
2016年に活動再開してから配信リリースされた「花束を君に」「真夏の通り雨」も収録されています。
01.道
02.俺の彼女
03.花束を君に(NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌)
04.二時間だけのバカンス
05.人魚
06.ともだち
07.真夏の通り雨(日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲)8 荒野の狼
09.忘却
10.人生最高の日
11.桜流し(「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)
アルバムタイトルはフランス語ですが曲名は全て日本語なんですね。
宇多田ヒカルなりの意味が込められているのかもしれません。
Fantomeのジャケットが公開
Fantomeのジャケットがすでに公開されています。
出典:natalie.mu/
ジャケット写真はフランス在住のカメラマンであるジュリアン・ミニョーが撮影を行いました。
ピントをあえて外す手法を得意とするジュリアン・ミニョーが撮影したジャケット写真はFantomeというアルバムタイトルにぴったりな出来栄えに思えます。
しかしお母さんの藤圭子に風貌が似てきましたね。
Fantomeの購入特典は?
Fantomeには初回限定版などの形態販売は無く通常版1形態のみ。
こういう販売形式も今の音楽業界では珍しいですよね。
あくまで歌だけで勝負する宇多田ヒカルの心意気が感じられます。
まとめ
Fantomeの収録曲やアレンジや歌詞も含めと全てがとにかくシンプルにまとめられている印象です。
現在絶賛発売中です。
発売初週には23万枚を売り上げてます!!
ダウンロード版も人気です!
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