ドイツとの団体戦は第5試合までもつれ込む激しい戦いとなりましたね!
第5試合は福原愛とイン・ハンのシングルスでの決戦でした。
第5ゲームまで一進一退の攻防でイン・ハンに先手を取られ厳しい状況から、福原愛は6連続ポイントで逆転してそのまま勝てるか!と思いましたが最後はエッジボールで試合を終えることになってしまいました。
試合後もエッジボールでの不運な負けの悔しさからか福原愛も中々コートから出ることが出来ませんでしたね。
ここで気になったのがエッジボールで試合を終えた後の派手なガッツポーズで喜んだイン・ハンの振る舞いです。
どうやら卓球の試合ではエッジボールに関して色々なマナーがあるようです。
エッジボールのマナー
そもそもエッジボールとはどういう状況を指すのでしょうか?
卓球で、台の端の角の部分(エッジ)に球が当たること。また、その当たった球。正規の返球として認められる。カバーボール。
なるほど。
正規な返球として認められてはいるようです。
しかし、エッジボールを打ち返すことはほぼ難しく意図的ではないにしろ相手への礼儀として手をあげたり一言謝るといったマナーが暗黙の了解としてあるのです。
ガッツポーズをするなどはもっての外であるという認識が卓球界にはあるんですね。
あくまでマナーでありルールではないのですがあまり気持ちが良いものではないという事でしょう。
基本的にはエッジボール後に派手に喜ぶことは少ないのですが、決勝進出を左右する最後の一球がエッジボールになってしまい、イン・ハンも思わず喜んでしまったのだと思います。
サイドボールもある
福原愛が敗戦した後に卓球日本代表のコーチが審判に対して抗議している場面がありました。
一体何に抗議をしていたかというと、エッジボールではなくてサイドボールではないかと抗議していた可能性が高いです。
サイドボールの場合は卓球台の側面(サイド)にボールが当たる事を指し、エッジボールは卓球台の上側と側面の境界の縁(ふち=エッジ)、つまり角ばった箇所にボールが当たる事を指します。
サイドボールだった場合は福原愛の得点になっていたので日本代表側は抗議をしていたという訳ですね。
エッジボールでの敗戦に日本の反応は?
エッジボールでの敗戦が日本でも話題になっています。
最後のエッジボールに喜びすぎでしょ
普通エッジボールは手上げて謝るんだよ
あの人オリンピック選手以前に卓球選手じゃない— ち ー シ ゃ ん( ⛅️ ) (@shan____23) 2016年8月15日
最後のエッジボール
朝鮮のキムソンイは謝ってから喜んだのにあの人謝らなかったね。
いくら嬉しくても順序があるでしょ— 彗@5勝2敗(●▲●) (@satoru3408) 2016年8月15日
中学生の大会でもエッジボールで謝らない人なんて見たことないんだよなあーまじありえん
— ししょー(keigo/消しはん/in率↯ (@kei_go_12) 2016年8月15日
決勝進出がかかっていたので喜ぶのは仕方がないという意見ももちろんあるようです。
ドイツの最後のエッジボールに謝れとかあれはないわとかどうこう言ってる人がいるけど、決勝進出が決まる最後のセットでマッチポイント取って愛ちゃんの波状攻撃に何度も耐え抜いて苦労して掴み取った1点なんだから騒ぐのもどうかと思うぞ…。
— takumi (@shiraishi0702t1) 2016年8月15日
エッジボールで試合が決まって大喜びの帰化中国人のドイツ代表選手…。
そりゃ勝って嬉しい気持ちもわかるよ。俺も卓球やってたし。でもエッジボールであそこまで喜んじゃだめでしょ。せめて相手選手に一言謝ってから控えめに喜ぼうよ。卓球選手としてはそれくらいの礼儀はわきまえないと。— カイ@夏コミお疲れ様でした! (@KaifromPazuKan) 2016年8月15日
まとめ
マッチポイントかつ決勝進出が目前だったこともあり、イン・ハンを単純には責められないとは思いますね。
試合自体は好勝負でしたし、映像にないだけで試合後に福原愛に一言声を掛けている可能もありましたから。
卓球男子の張本智和選手が話題です!
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