岐阜の介護施設『それいゆ』での事件が話題になっています。
事件が明らかになってから約1周間が経過しましたが、未だに原因究明には至っていません。
続報では、監視カメラが故障していたという不可解な情報も出ていますので、詳しくみていきましょう。
監視カメラが都合よく故障していた
岐阜県高山市の介護老人保健施設『それいゆ』での一件で、新しい情報がありましたね。
亡くなった男性が映っていたと思われる監視カメラの映像が、ハードディスクの故障により再生できなかったとか。
施設では、認知症専門フロアの2階にのみ監視カメラを設置していた。カメラは8台あり、映像を2台のハードディスクで記録していた。このうち1台が7月中旬ごろから壊れていたといい、カメラ4台が記録した映像を再生することができなかった。施設は男性の死亡を受け問題を検証するため記録を再生しようとしたが、できなかったため故障が分かった。施設は、ハードディスクが故障した経緯について「分からない」と話している。
壊れた時期が、都合よく7月中旬頃だというのが不可解すぎです。
5名の介護に関わっていたする職員を退職させていたり、組織的な隠蔽を噂されても当然な対応をしていると思います。
監視カメラも故障していたのではなくて、意図的な破壊工作があったのか。
それとも、故障しているのを知って犯行に及んでいたのか…
驚くのが重大事故が立て続けに発生しているにも関わらず、原因究明の動きがなかったこと。
岐阜県によりますと、施設が今月17日に行った事故防止委員会で、5件のうち4件が報告されたものの、議事録などには原因を究明した形跡がなかったということです。
死亡事故が1件でもあったら、すぐに原因究明の会議を開くのが普通だと思います。
警察も4時間以上に渡って現在も勤務している施設の職員から事情を聞いているといいますが、介護の業務をしながら事情聴取だなんて、かなりの負担でしょう。
そのストレスが、新たな犠牲者を生み出さなければいいのですが。
退職した職員の名前は?
それいゆは、5名の介護に関わっていた30代の職員を退職させているんですよね。
元職員は100%やってないと完全否定してますし、謎は深まるばかりなんです。
「ベットから車イスに移すのは必ず2人で(する)。もし強引なやり方をすれば、当然もう1人が異変に気付く。このままだと正常な業務に支障がということで、とりあえず一旦『やめてほしい』と(言われた)。選択肢はなかった」(元職員の男性)
自主退職じゃなくて、退職理由は諭旨解雇の扱いなのかな?
この職員の名前については明らかにされていませんが、施設が辞めさせているっていうのがどうも引っかかるんですよね。
監視カメラの復旧も含めて、徹底的に原因究明をして欲しいと思います。
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